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『雪から新幹線を守る散水消雪設備』
2016.12.20
『雪から新幹線を守る散水消雪設備』
JR東日本では、冬季の安全安定輸送のために、さまざまな雪害対策を行っています。今回は、雪から新幹線を守る散水消雪設備を紹介します。
「散水消雪設備」は、新幹線高架上に積もる雪を融かすために温めた水を線路にまく設備で、上越新幹線や北陸新幹線、東北新幹線の一部に整備しています。
この設備は、水を温めるためのボイラーや温めた水を送るためのポンプ、スプリンクラーなどから構成され、降雪を検知すると散水する仕組みになっています。また、設備が正常に動作していることを、機械設備管制センターで常に監視しています。
寒冷地での安全安定輸送を支える、とても重要な設備です。
※動画には音声が含まれます。