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漆がたわわに実りました。

株式会社浄法寺漆産業

2017.07.24

漆がたわわに実りました。まだ青々としています。

「漆の実のみのる国」という米沢藩の上杉鷹山の藩政改革を描いた藤沢周平の時代小説がありますが、まさにこれが漆の実です。殖産興業の象徴として漆の実が登場します。

漆の採取ではなく、実から採れる蝋が和ろうそくの原料となるのですが、100万本の漆植栽を夢見た藩主の生涯です。
残念ながら米沢藩の木蝋は西国の櫨(ハゼ)蝋により市場から駆逐されてしまいます。櫨も同じウルシ科です。

漆の実のみのる国〈上〉 (文春文庫) 藤沢 周平
https://www.amazon.co.jp/dp/4167192322/ref=cm_sw_r_tw_dp_x_P0zDzb39JSRJ5

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