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20世紀の初頭、フランスのパリでヨーロッパの美術界に影響を与えた一人の男がいた。
2017.11.16
20世紀の初頭、フランスのパリでヨーロッパの美術界に影響を与えた一人の男がいた。
その男の名前はスガワラ・セイゾウと呼ばれるジャポンのジョウボウジからやって来た漆職人だった。
スガワラは1898年頃にフランスに渡り、1940年にフランスで亡くなっている。
渡欧の理由は1900年に行われるパリ版万博に漆器を出展するためだったようだ。
パリ万博が終わっても帰国せず、没するまでのパリで暮らした。
アイルランド出身の有名な家具デザイナーのアイリーン・グレイやフランスの有名なジャン・デュナンなどに影響を与えている。
1930年頃には、金融王として有名なロスチャイルド家に認められ晩年を過ごしたようだ。
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