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来月松屋銀座にて開催の「いわてのうるし」展でお披露目となる、新作「おやま椀」をご紹介します。
2016.10.27
来月松屋銀座にて開催の「いわてのうるし」展でお披露目となる、新作「おやま椀」をご紹介します。
浄法寺町には、地元の人々が「御山(おやま)」と呼び親しんでいる天台寺というお寺があり、浄法寺塗りの発祥の地とされています。
天台寺の僧たちによる漆器づくりが庶民に広がり、それらは「御山御器(おやまごき)」と呼ばれ、普段使いの漆器として浸透していました。
かつて、この地で作られた漆器がそうであったように
私たちが作る漆器も、人々に身近な存在であってほしい
そんな思いを分かち合う地元の作り手たちが、
現代の生活にも合う使いやすい形にこだわり、
丁寧に塗り重ね、生まれたのが「おやま椀」です。
布目に仕上げた「おやま盆」も、合わせて出品いたします。
ぜひ会場にてご覧ください!
「いわてのうるし 浄法寺漆」展
会期:11月2日(水)~15日(火)
午前10時~午後8時
※最終日 午後7時閉場
会場:松屋銀座
7階デザインコレクションイベントスペース