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賽の神のエドヒガン

さいのかみのえどひがん

行き交う人のことを、ずっと祈り続ける桜。

里の春を告げる。
二戸駅から馬仙峡に向かう途中に、その桜がありました。二戸市石切所の奥山地区と上里地区の境あたりにある、<賽の神のエドヒガン>。幹の周りは4.6メートル、大きな大きなエドヒガンの一本桜です。毎年ソメイヨシノより遅く、4月下旬から5月上旬にきれいな花を咲かせ、周囲の人を喜ばせています。
旅の幸いを願います。
賽の神とは道祖神のことで、村の境にあり、行路を守ってくれる神として信仰されてきました。このエドヒガンは、そんな賽の神の祠の傍らにあります。この桜が行き来する人の幸いをずっと守っているのでしょうか。馬淵川に行く途中に、そんなことを考えます。

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賽の神のエドヒガン基本情報

住所
岩手県二戸市石切所
問い合わせ先
(一社)二戸市観光ツーリズム協会
問い合わせ先電話番号
0195-23-3641
敷地内駐車場
このスポットが含まれている観光コース

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