二戸市の東方、太平洋岸と内陸部を分ける屏風のような折爪岳は、約２億５０００万年から１億年前にできたといわれる、標高８５２．２ｍの独立峰。頂上の展望台からは、遠く太平洋の漁火や日の出、八幡平国立公園の山々や八甲田連邦などの眺望に恵まれています。気候条件が揃うと、雲海に浮かぶ岩手山を見ることもできます。山頂付近の森林公園内には、もりの学び舎、ふるさと自然公園センターがあり、自然や森林について楽しく学べるほか、自然遊歩道やオートキャンプ場も整備され、充実したアウトドアを楽しむことができます。