東北の名刹「天台寺」と漆文化に触れる
天台寺、滴生舎コース
てんだいじ、てきせいしゃ
国産漆の里で出会う漆器文化とみちのくの仏教文化にふれる
日本を代表する伝統工芸品、漆器。「塗り」の文化に欠かせない原料の「漆(ウルシ)」は、現在98%以上が輸入され、国内産はわずか2%弱にすぎません。その希少な国産漆の約60%を生産しているのが、二戸市浄法寺地区。経済産業大臣が指定した伝統的工芸品・「浄法寺塗」の里でもあります。この地には漆を採取する「漆職人」、器を形づくる「木地師」、そして美しい漆器を生み出す塗師、それぞれの技術を受け継ぐ職人がいて、漆の生産から漆器の販売まで一貫して生産できる数少ない地域なのです。 そんな漆の文化は、今から1200年以上も昔に開山したと伝えられる天台寺の歴史と深い関わりがあります。瀬戸内寂聴師の「青空説法」でも広く知られる天台寺。 このコースは、のどかな里山の風景を楽しみながら、日本が誇る漆器文化と北東北の仏教文化にふれ、学び、楽しめるコースです。
天台寺
浄法寺歴史民俗資料館
滴生舎
瀬戸内寂聴記念館
浄法寺IC(インターチェンジ)
モデルコース
※時間は目安です。
浄法寺IC
東北自動車道安代JCT(ジャンクション)から八戸自動車道に入って、1つめが浄法寺IC(インターチェン…
▼ 車5分
天台寺
みちのくの霊山・八葉山天台寺の開山は、奈良時代の神亀5年(728)。東北の仏教文化の中心地として、歴…
▼ 徒歩約2分
浄法寺歴史民俗資料館
天台寺参道入口にある、浄法寺歴史民俗資料館。天台寺関係の資料を中心に、浄法寺地区の石器・土器や生活民…
▼ 徒歩約2分
滴生舎
天台寺・御山の山麓に建つ滴生舎は、「浄法寺漆」を使った漆器や漆芸品を厳選し、展示販売している施設。漆…
▼ 車約10分
瀬戸内寂聴記念館
天台寺の名誉住職・瀬戸内寂聴師は、法話を通じて多くの人々をなぐさめ、導くとともに、数多くの著書をもつ…
▼ 車約7分
浄法寺IC
東北自動車道安代JCT(ジャンクション)から八戸自動車道に入って、1つめが浄法寺IC(インターチェン…
- おすすめ時期
- 春、夏、秋
- コース内(または付近)のガソリンスタンド
- 付近のEV専用充電器
- 二戸市役所浄法寺総合支所、滴生舎
- 最寄りの公共交通機関
- バス:JRバス 天台寺停留所
- コース内の体験コース名称
- うるし樽のわっか作りとうるし語り、イチから教わる南部巴帚作り~種まきからの手習い塾~